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『Biosophia』
atelier plow
10th anniversary exhibition
@ Community Store TO SEE

2024.7.6 sat — 7.21 sun

Special exhibition / TO SEE Archive:46

『Biosophia』<br>atelier plow<br>10th anniversary exhibition<br>@ Community Store TO SEE

『Biosophia』
atelier plow
10th anniversary exhibition
@ Community Store TO SEE

2024.7.6 sat — 7.21 sun


名古屋にアトリエを構えるジュエリーブランド「atelier plow」が10周年の節目に、鉱物と植物の標本の写真集『Biosophia』を作りました。その出版と10周年記念として京都・名古屋・多治見・大阪・東京で展覧会を開催します。
 
巡回展のスタートを飾る京都のCommunity Store TO SEEでは、写真集や掲載写真のオリジナルプリント展示・販売、ジュエリーオーダー会や、山梨北杜市のカフェ「sun.days.food」をゲストに迎えたフードイベント、そしてatelier plowと関わりのある作家やブランドを集めたポップアップイベント『小さな産地から』を同時開催します。ぜひお立ち寄りください。

…… 

SPECIAL EVENT 

【1】7月6日(土)&7月21日(日) ジュエリーオーダー「 atelier plow ルースオーダー会 」
石から選んでジュエリーへ仕立てるルースオーダー会では、インド・スラートの研磨工場にデザイナー自らが足を運び厳選してきた色とりどりのナチュラルダイヤモンド約100点からお好きな石をお選びいただけます。また今回の写真集に掲載されたダイヤモンドでもオーダーが可能。
※ 両日、atelier plowデザイナーの伊林さんが在廊します。 instagram: @atelierplow

【2】7月21日(日) 「 sun.days.food FOOD EVENT 」
山梨県北杜市にお店を構えるsun.days.foodをゲストに迎えて、1日限りのフードイベントを開催。お料理の内容やご予約方法等、詳細に関しましては別途告知いたします。
※ お食事のみ、席数限定の予約制になります。
 
【3】7月6日(土) ~ 21日(日) 「Popup Event -小さな産地から- 」
奈良時代から織物の産地として知られる愛知県北西部の尾州地域は今も分業制で多くの工場や職人たちが産地を守っています。その伝統と技術に新しい着想を取り入れたストールブランド「LOCALLY」、同地で活動を続ける「holk」、江戸時代から続く布団文化を受け継いできた「丹羽ふとん店」に加え、中囿義光、Ruka、市川岳人などatelier plowと親交のあるブランドや作家のポップアップイベントを同時開催。  

出展者:
LOCALLY
holk
丹羽ふとん店
中囿義光
Ruka
市川岳人


【写真集「Biosophia」について】

atelier plow
10th anniversary Book
『Biosophia 』

鉱物と植物の写真を並べていくと、
鉱物も生命だということに気付かされる。
植物たちはどこか静謐な空気を纏って佇み、
鉱物たちはその内側から圧倒的な輝きを放っている。
これは、積層された地球の時間を内包し、
輝き続けているように思う。

Diamond / Ibayashi Naganori(atelier plow)
Plants / Ito Yukiyasu(Ruka)
Photograph / Nakajima Mitsuyuki(TO SEE inc.)
Design / Suzuki Takahisa(16 Design Institute)
Published by atelier plow

TO SEE Archive:45
小板橋 雅之 展
『層状』

2024.4.27 sat — 5.12 sun

Special exhibition / TO SEE Archive:45

企画展《TO SEE Archive:45》<br>小板橋 雅之 展<br>『層状』

企画展《TO SEE Archive:45》
小板橋 雅之 展
『層状』

2024.4.27 sat — 5.12 sun


版画家としてキャリアをスタートしながらもその枠に収まらない表現で制作を続ける美術家、小板橋 雅之の個展を開催します。長く、和紙の可能性と層の美しさに魅了されているという彼は、今展では和紙を幾重にも重ね柿渋を塗る、あるいは版を摺った紙を植物染料に浸し染めを施すなど、まさに層状に手数を重ねた立体的な作品を発表する。作家活動の初期から取り組む和紙という支持体からは離れないことで作品自体の変容もシームレスな印象と受け取れるが、より思慮的になった表現が顕にもなっている。小板橋 雅之が面白いのは、イメージを具現化するためのアプローチを変えることに臆することのない姿勢。もはや研究者が実験するかのように紙と向き合う日々と、その過程の中で挑んでいる現在進行形の新境地をぜひ見届けに足をお運びください。

◆作家在廊日:4月27日(土)、28日(日)、29日(月)、5月11日(土)、12日(日)
※ 上記の詳しい時間帯やそれ以外の日程は決まり次第、弊社InstagramやHPで随時告知いたします。
  終日在廊ではない場合もございますのでご了承ください。

Profile:
小板橋 雅之 Masayuki Koitabashi
美術家。2010年から版画家として活動を始める。版を彫って制作する一般的な手法をとらず、木材で自ら作った図形を版にし、その図形の組み合わせや重ね方、配置で特異なコンポジションを生む作品を制作する。2020年より京都在住。円形を用いた版画がシグネチャー的作品だが、近年は版画を表現方法のひとつとして制作はしながらも、様々な図形や素材を題材に平面に捉われない作品を手掛けている。

https://www.instagram.com/masayuki_koitabashi?igsh=bWttb21ubHo1dWlr


  • 企画展《TO SEE Archive:45》<br>小板橋 雅之 展<br>『層状』
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